センター試験が変わる
こんばんは。
今日は2学期末の保護者会でした。
正直、私は保護者会が苦手です。どうしても好きになれません。
とりあえず無事に終わったので、今は一安心です。
さて、今日の保護者会では、体育の「シンクロマット」の発表会の動画を流しました。
普段なかなか見れない子どものマット運動の演技をみて、喜んで帰ってくれました。
「あんなに動けるなんて、びっくりしました。」
「前転すらできなかったうちの子が・・・。」
「映像撮ってくれてありがとうございました。泣きそうになりました。」
こんな声をいただき、事前に準備した甲斐がありました。
「保護者会ってめんどくさいけど、来て良かったー。」
なんて思ってくれたら嬉しいです。
ちなみに、映像以外だと、
私がした話で一番食いついてくれた話題は、
教育関係の時事ネタでした。
今日は、こんな話題を出しました。
2020年に「センター試験」が廃止になるって知ってますか?
という話です。
この話したら、急に「えっ?!」て顔されて、
興味深々で話を聞いてくれました。
みなさん、知ってましたか?
この話、意外と知らない方多いんですよ。
センター試験に変わって、「大学入試共通テスト」というのが始まるんです。
何それ?
これまでと何が違うの?
これまでと大きく違う点は、
①国語と数学に記述問題が入る
②英語の試験にこれまでの「リーディング」「リスニング」に加えて、
「ライティング」「スピーキング」が入る。
この2点が挙げられます。
つまり、「話す」「書く」などのアウトプットの要素が追加された点です。
ということは、
これまでは、
単に正しい知識を蓄えれば成績を上げることが出来たかもしれませんが、
これからは、
知識を応用(活用)したり、
自分から発信したりする能力が問われるようになります。
ということは・・・、
これからの日本の教育は、
一方的に話を聞く(聞かされる)授業から、
児童生徒がアウトプット(書く・話す)する授業へと変わるってことです。
だから、
だまって聞いてるだけでなく、
どんどん書いたり、話したり、自分を表現していける子に育てましょう。
なんて話を偉そうにお母様たちにさせていただきました。w
私は正直、
「小学生の保護者にそんな話をしてもねえ・・・。」
と、今でも少し思ってます。
やっぱ話すのやめようかとも思いましたが、
でも、6年生だし、もう卒業だし、
子どもの未来を考え、話しました。
勇気を出して、アウトプットしました((((;゚Д゚))))))) w
保護者の皆様にとって、
子どもの未来を真剣に考えるきっかけが少しでもできたらと思います。
ということで、今日は疲れました。
今日は、この曲を聴いて寝ます。
「子供たちの未来へ/ケツメイシ」
歌詞が素晴らしいです。おやすみなさい。
良い体育授業のための基礎的条件
みなさん、こんばんは。
それぞれの学校で今、成績処理やら保護者会やらで忙しい時期ですね。
そんな忙しい中、
昨日、近隣の市町村で組織される体育研究会の勉強会に参加してきました。
私、こう見えても体育大学出身なんですが、
正直、最新の体育理論について、あまりよくわかってません。
昨日の勉強会を終えて、ふと、
忙しさを言い訳に、理論的なものをあまり勉強していない自分に気がつきました。
教員たるもの、教育のプロですから。
お金をもらっている以上、
日々研鑽を積んでいき、専門性を高めていかなくてはいけません。
理論的なことも少しずつ思い出すためにも、
これからちょいちょい
体育(スポーツ)の理論研究を進めていきたいと思います。
さて、今日は、良い体育授業のための基礎的条件という話です。
体育科ではあまりに有名な故高橋健夫先生は、
著書で「よい体育授業のための基礎的条件」について、以下の3点を挙げています。(高橋先生の著書を要約し、自分なりの言葉でまとめました。)
(1)学習従事時間が確保されている
教師がしゃべりすぎたり、準備の時間が無駄に長かったり・・・、それはNGです。よい体育授業は「十分な運動学習量が保証された授業」と言えるでしょう。
(2)学習の規律が確立している
よい体育授業は、気持ちがいいほど滑らかに進行していく。子どもたちが「構造化されたマネジメント」により約束事に従って行動している状態と言える。
(3)学習の雰囲気が明るく肯定的な関わりがみられる
これらに加えて、肯定的な人間関係(子ども同士の助言、励まし、補助、共同作業)や情緒的な解放(笑い、歓声、喜び)がある雰囲気が加われば、真の意味で「楽しい体育の授業」と言える。
このことは、体育の大学では必ず教わる基本的なことですが、
まずは、この3つを体育を指導するベースとしておさえる必要があるわけです。
また続きは後日。
明日は私の学校は保護者会です。
クラスの子どもたちの「シンクロマット」の授業を動画で見せたいと思います。
クラスの子たちが大好きな米津玄師の「打上花火」でやりました。
明日は保護者の皆さんに成長した姿が見せられればと思ってます。
それではおやすみなさい。
トイレ掃除をしてみた
みなさんこんばんは。
朝晩はめっきり寒くなってきましたね。
12月にもなると忘年会シーズンってことで、週末の夜の街はだいぶ賑わってきましたね。
私も、金曜と土曜と飲み会があり、
まあよく飲みました。
ということで、今日はもう1日中ぐったりです。
でも、家でダラダラしてるだけでは申し訳ないので、
自戒の念をこめてトイレ掃除をすることにしてみました。
結婚してからは、妻がトイレ掃除の担当なので、すごーく久しぶりにトイレ掃除しました。
便器の前にひざまずき、
ひらすら磨き続けました。
自分の心の汚い部分も含めて、
ただただひたすら便器を磨き続けてみました。
ピカピカになった便器をみると、
なんだか、私の心の闇が少しだけ晴れていくような気がしました。
やってみると案外、気分がいいんもんですね。
それでは、おやすみなさい。
【検証】どんなに忙しくても退勤時間を死守してみることにした。
みなさんこんばんは。
今日は私の勤務校の付近は、午後から雨でした。
午後からスマホの電波もなんだか調子悪くて、
雨だからスマホがつながりにくいのかな?
なんて思っていましたが、
どうやらソフトバンクの大規模通信障害だったようですね。
さて、今日は、退勤時間についてです。
私は過去の記事にも書きましたが、今年度、働き方改革の一環として、
次の3つのこと(①優先順位を決める、②退勤時間を決める、③趣味の時間を確保する)を実践しています。
今日は、その中の「退勤時間を決める」実践を紹介します。
今年度、私は、
月ごとの「目標退勤時間」を決めています。
だいたい、年間スケジュールを見て、
「今月は仕事の量からしてこれぐらいが妥当だろう。」
といって決めるわけです。
ちなみに、先月(11月)の目標は18:00退勤で、
実際のところ18:00退勤でした。
退勤時間を決めたことで、私の中で様々なメリットがありました。
例えば・・・、
・早く帰ってゆっくりすることで、翌日を疲労感なく過ごせるようになった。
・余計な仕事を任されなくなった。
・優先順位を決めて仕事をする習慣が身についた。
・無駄なこと(仕事)が結構あり、カットしても支障がないことに気がついた。
・家事(料理)をするようになった。
・子どもへの接し方が柔らかくなった。
・ブログを書いたり、本を読んだりする時間ができた。
・・・などなど。
まあ、順調に生活が改善されていきました。(予想通りです。)
しかし、まあ、私の性格上、
それだけでは面白くないわけです。
できる男になりたくて。w
さらに難易度を上げたくなってきたわけです。
そこでわたしは、
師走という忙しい時期をいったん無視
してみることにして、
17:00に退勤する
と決めました。
さて、、どうなることやら。
通常業務に支障がないことを前提に、とりあえずチャレンジしてみることにします。
では、今夜はこの曲でおやすみなさい。
進化するアンパンマン玩具
こんばんは。
今夜はFNS歌謡祭の第1夜ですね。
クリスマス&ウィンターソングメドレーなんか流れてて、
ええっ、もうこんな時期なのーーーΣ(・□・;)
と、隣で妻が焦っております。
さて。
先日、私の友人からLINEでこんな写真が送られてきました。
「アンパンマン ミュージックショー」
という商品名だそうです。
これ、おもちゃとはいえ、なかなかすごいんです。
鍵盤がついているのはなんとなくわかるのですが、
な、な、なんと!!!!
ターンテーブルがついているんです!!!!(◎_◎;)
さらに!!!様々な機能が搭載・・・
めっちゃ多機能!!!((((;゚Д゚)))))))
・光ナビレッスン
・楽器切り替えボタン
・DJサウンド切り替えボタン
・イルミネーション
え?マイクも使えるの!!?
そして、一番の機能は・・・
踊るんです。
DJの一番の喜びは、
お客さんが楽しそうに踊ってくれることです。
しかも、
あの、
もう、最高ですね。
それでは、今日はこの曲で。
今月、12月30日(日)成田の「at B」にて一緒にDJさせていたく
RIP SLYMEのMC、SUさん。
RIP SLYMEの中でも私の青春時代、死ぬほど聴いた
『楽園ベイべー』です。
それではおやすみなさい。
「校務支援システム」って何?
みなさんこんばんは。
私の勤務する小学校では、今日から2日間、
成績処理のための特別日課(早下校)になりました。
子どもたちは給食を食べて下校。
先生たちは、学校でひたすら成績をつけるためにひらすら何時間もパソコンに向き合うわけです。
「あの子の良いところ沢山書きたいけど、全然何も思い浮かばない( ; ; )」
「道徳の成績なんて、一体どうつけたら良いのよ・・・。」
なんて思いながら、一人で悶々とぶつぶつ言いながらパソコンに向かう先生たち。
・・・孤独と時間との戦いです。
さて、本校では今年度から「校務支援システム」による成績処理を行っています。
おそらく、多くの学校がここ1〜2年で導入が始まってきていることと思います。
そもそも、校務支援システムって何?ってことですが、
平たく言えば、
教職員が抱える様々な仕事(校務)を一律のシステムでやりましょう
ってことです。
ちなみに、我々が行っている校務にはこんなものがあります。↓↓↓
これらの多岐にわたる業務をシステム化することで、教員のゆとりを確保しようってことなんです。
この取り組みが行われるようになった背景については、
過去の記事に書いたように、学校先生の異常なまでの長時間勤務が明るみになった
ことが要因です。
このことが明るみになったことで、
国は、統合型校務支援システムの導入促進に向けた調査研究を実施し、
平成28年3月に「統合型校務支援システムの導入のための手引き」を作成し、
Webに公開したわけです。↓
ちなみに、平成32年度(2020年)までにすべての自治体に校務支援システムを導入することを国は目標に掲げているそうです。
使い始めた感想としては、
使い慣れれば、それなりのメリットがある
と感じました。
具体的なメリットや、デメリットについては、まだよくわからないので、ここでは言及しませんが、
せっかく自治体がお金をかけて長時間勤務解消に向けてやってくれているので、我々も前向きに取り組んでいきたいと思います。
さて、今日はこの曲。
加藤ミリヤが10代の頃に感じていた孤独や心の闇をストレートに歌った曲「ディアロンリーガール」の「新約」版です。
では、また会いましょう。おやすみなさい。