教師と育児と、時々DJ。

小学校教師を生業としながらDJとしても活動する中で日々感じていることを書き残していきます。

学校の先生って、忙しいの?

私は普段、小学校の教員をしています。

 

教師の仕事は、今年で11年目。

いわゆる「中堅教諭」という部類に入ります。

学校の中核を担いながら、若手の育成なんかも結構真面目にやってます。

 

さて、本題です。

学校の先生って、忙しいの?

って、話です。

 

「学校の先生は夏休みがあるし、5時には帰れるし、給料もそれなりに良いし、倒産しないし、いいじゃん!」

なーんてことを、まぁよく言われます。

 

私はこれまで小学校教師として11年間仕事をしてきましたが、実際のところはそんな甘い仕事ではなく、

 

かなり忙しい仕事です。

 

今は学校でも働き方改革が必要だとかネットで言われるようになって、ようやく学校現場の大変さが明るみになりましたね。

news.yahoo.co.jp

今までこんな現状に対して、学校現場では「子どものためだから仕方ない。」「教師の仕事はそういうもんだ。」みたいな雰囲気が漂っていました。

 

しかし今では、それがまずいことだということが認識され、管理職なんかにも教育委員会から指導が入り、最近では、「早く帰れーー!」なんてことが言われるようになりました。

 

でも、我々からすると、

そう言われても、やることが多すぎて帰れませんが。

って感じなんです。

 

実は、教師の仕事は、毎日の授業準備以外にいろんなこと(校務分掌、成績処理、校内研修、生徒指導、教育委員会への報告文書の作成、行事、保護者対応 etc...)があるわけです。

 

しかも、学校という特性上、個人情報は家に持って帰れないので、「早く帰れ」と言われても、結局のところ、困難なわけです。

 

どうしたら良いでしょうか。

 

私はこの状況を打開すべく、今年度、次の3つのことを実践してみました。

 

①優先順位を決める。

②退勤時間を決める。

③趣味の時間を確保する。

 

これって、すごく普通で、とてもありきたりのことですが、学校では今までおろそかにされてた部分なんです。

なんでかって、教師の仕事って残業代出ないから、働こうと思ったら、自分の意思で死ぬ程働けるんです。

特に②③なんかは、平気で休みの日に出勤したり、夜遅くまで残業する先生が多いこと多いこと。

いくら聖職者とはいえ、人間ですからね。心と体を壊しますよ。ほんとに。

 

ということで、①〜③の具体的な話について、後日、書きたいと思います。

 

さて、今月を乗り切れば、学校は冬休みです。

普段忙しい先生方も、冬休みとお盆休みは割とゆっくり休める時期です。

 

今年の冬は、個人的に楽しみな事があります。

リップスライムのSUさん(今いろいろと話題の...)と一緒にDJしたり、学校の先生たちだけの大忘年会を開催したり、初めてのことで先が読めないワクワク感があります。

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それではみなさん、おやすみなさい。