【メモの魔力】知的生産のためのメモ活用法
みなさんこんにちは。
私の住む地域では、明日から始業式です。
ということで、今日は冬休み最終日。
私自身、この冬休みは、
この6冊の本を読みました。
それぞれが良いので、全部オススメなんですが、
前田裕二さんの『メモの魔力』。
これがなかなか自分の琴線に触れる内容でした。
友人に勧められて探しましたが、
どうやら、かなりの人気の本のようで、
近所の本屋でなかなか入手できず、年明けにようやく届きました。
私はメモの重要性というものを今まで考えたことがなかったので、
読む前はあまり興味を示さなかったのですが・・・、
実際に読んでみたら、まさに目から鱗でした。
ここでいうメモというのは、
単なる記録としてのメモではなく、
知的生産のためのメモです。
前田氏によると、
知的生産のためのメモの流れとして、
ファクト → 抽象化 → 転用
この流れを日々の生活に取り入れていけば、
人生が変わるとのことです。
難しい言葉が3つ出てきました。
「ファクト」→ 実際にあったこと,事実。
「抽象化」→ 具体的なものから共通のものを抜き出して一般的な理念をつくること。
「転用」 → 他のことにあてはめること。
この流れの具体的な例として、
前田氏は小学校の頃やっていた路上ライブの経験を挙げながら、
次のように説明しています。
前田氏は幼い頃から両親をなくし、
小学生の頃から路上ライブをして生計を立てていたそうです。
(すごい話だな・・・。)
その中で、
次のような思考の流れで思考を現実化していったようです。
【ファクト】(実際にあったこと,事実)
・立ち止まってまらった人のリクエストに応えると仲良くなる。
↓
【抽象化】(気づき,背景,法則,特徴)
・仲良くなるには、双方向性が大事。
・人は「うまい歌」でなく、「絆」にお金を払う。
↓
【転用】(自らのアクションにあてはめる。)
・双方向性があり、絆が生まれる仕組みをネットに作る。
これまで「素通り」していた情報から法則を導き出し、
自らの行動を変えていく習慣を身につけたのです。
(小学生からなかなかだな・・・。)
その後、
前田氏は早稲田大学に入学、
↓
↓
ニューヨークでの生活を経てDeNAに入社。
↓
仮想ライブ空間「SHOWROOM」社長
そして、昨年、石原さとみさんとの交際で一気に有名に。w
すげー経歴。。(ー ー;)
たしかに・・・、
この人の言うこと聞いとけば
人生変わりそうな気がしてきた。ϵ( 'Θ' )϶
ということで、
さっそく前田式のやり方で書いてみました。
左側がファクトで、
右側が抽象化、転用です。
わかりにくくてすみません。w
やってみた感想としては、
「抽象化」するのがなかなか難しい。というかまだできてない。
慣れが必要ですね。
でも、4色ボールペンを使って、
見た目的に思考の流れがとてもわかりやすく、
読書した内容が整理され、頭に残ったのは確かです。
もしこの前田式のメモが習慣になれば、
日々の出来事や課題などが抽象化され、
物事の本質を考える癖がつく
のではないかと思いました。
んー。これはいいかもしれない。
とりあえず、しばらく前田式のメモ、続けてみます。
それでは今日はこの曲。
Ed SheeranのPerfect。
エド・シーランの彼女「Cherry Seaborn(チェリー・シーボーン)」
について書かれた曲です。
昨年の1月20日にインスタグラムで「昨年末にプロポーズした」と発表があり、
ファンを驚かせました。
とにかく歌詞が素敵な曲です。
明日から始業式ですね。明日からまた1週間頑張りましょう!